バストアップに欠かせない女性ホルモンとは?

バストアップに必要不可欠なのが、卵巣から分泌される女性ホルモンです。どのような種類があるのか、バストアップのためには女性ホルモンをどう活用すればいいのかを詳しく説明しています。

女性ホルモンの作用で胸を大きく!

女性ホルモンの種類

女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。

どちらのホルモンも脳から指令が出ると、子宮の横にある卵巣から分泌されます。


それぞれ、妊娠中と妊娠していない時とで、役割に違いがあります。

今回は、乳房に関する役割だけを挙げてみます。

エストロゲンの役割

思春期
乳管の発育
非妊娠時
脂肪の貯蓄
妊娠時
乳管上皮の増殖、乳汁分泌抑制

プロゲステロンの役割

思春期
特になし
非妊娠時
乳腺の発育
妊娠時
乳腺腺房の増殖、乳汁分泌抑制

バストアップするならエストロゲン

バストアップをするためには、エストロゲン、プロゲステロンどちらの女性ホルモンの作用も大切ですが、乳腺組織はある程度組織の大きさが限られていますので、プロゲステロンによる乳腺の発育を促したとしても、カップ数が上がるほど大きな効果は得られません。


そのため、効果的にバストアップをするのであれば、乳房の脂肪を増やしてくれるエストロゲンの作用を促すことが重要になります。

エストロゲンの種類

女性ホルモンであるエストロゲンには、3つの種類があります。

エストロン(E1)

ホルモンの材料であるアンドロステンジオンが脂肪組織に含まれるアロマターゼという物質によって変化し、E1を作ります。

E1は閉経後の女性の、主要エストロゲンです。

エストラジオール(E2)

エストロゲンの中で、最も活性の強いホルモンです。

血液検査などで測定される血中エストロゲンの主成分で、閉経前の女性の主要エストロゲンです。

女性ホルモンで「エストロゲン」と言われたら、このE2を指していると思って良いと思います。

エストリオール(E3)

妊娠時、主に胎児の副腎と胎盤で産生・分泌されます。

胎児や胎盤機能を確認する検査に使われるホルモンです。

バストアップに関係の強いエストロゲンは?

これらの中で特にバストアップ効果をもたらしてくれるのは、2番目にある「エストラジオール」というエストロゲンです。

この女性ホルモンの分泌量は20代でピークに達し、30代(特に後半)から少なくなっていきます。


身体の女性ホルモンの分泌量が少ない状態では、バストアップの効果を実感するのに時間がかかってしまいますので、バストアップを効果的に行うためには、できるだけ20~30代の早いうちにバストアップサプリメントなどで女性ホルモンを補うことが大切です。

女性ホルモンは体中に作用する

女性ホルモンと聞くと乳房や子宮、月経などに影響を及ぼすイメージがありますが、実は身体の他の器官にも働きかけており、健康維持に重要な役割を果たしています。

肝臓

  • LDL(悪玉)コレステロールを下げる
  • HDL(善玉)コレステロールを上げる

血管・血液

  • 血管を拡張させる
  • 動脈硬化を抑える
  • 血液の塊を作りにくくする

  • 骨量の維持
  • コラーゲンの合成促進

皮膚

  • 皮脂腺の分泌抑制
  • コラーゲンの合成促進

その他

  • 脂肪の貯蓄
  • 自律神経を整える
  • 水分を蓄える

ですから、女性ホルモンのエストロゲンが少なくなっている女性や閉経後の女性は、しわやにきびができやすく、骨粗鬆症や高脂血症などの病気にかかるリスクが高まります。


バストアップサプリメントはこの女性ホルモンを活性化する作用がありますので、バストアップだけでなく、女性の健康を維持・増進するという意味でも非常に有意義なサプリメントです。

市販のサプリは女性ホルモンには効果が薄い

市販されているビタミン剤などのサプリメントも健康維持には大切ですが、残念ながら女性ホルモンを整える作用は弱いですので、日頃から健康管理をしている方であってもバストアップサプリメントの服用はより美しく健康な体作りに役立たせることができます。

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